理事長挨拶
平成28年6月より初代理事長である父・水間良信のあとを継ぎ、理事長に就任いたしました。
当啓明福祉会は、昭和50年に設置以来、地域社会のご支援と関係各方面のご指導のもと、福祉の拠点施設となる事を使命として、お年寄りが地域で安心して生活を送られるよう努力してまいりました。
お年寄りにとって最大の不幸は「病気」と「孤独」であると思います。「病気」に関しましては、母体である水間病院と常時緊密な連携を保ち、万一の際には必要な治療、処置を提供できる恵まれた組織になっております。水間病院の理事長・院長は、兄・水間良裕ですので、他には見られない密な連携が可能となっております。一方「孤独」をもたらす、身体的・社会的ハンディキャップに苦しむご利用者様には、介護と接遇に熟達した職員による温かい看護と介護を提供し、ご利用者様のみならず、そのご家族様にもご満足頂いているものと自負いたしております。
今後はますます発達する新しい科学的介護技術や福祉の理論を積極的に取り入れて、何よりご利用者様の人権と生活の質に配慮して、きめ細やかなサービスを提供するように努めます。
社会福祉法人のもう一つの役割である、地域社会への貢献事業にも積極的に取り組みます。
評議員、理事、監事、施設長、職員一同、心を一つにして、ご利用者様が安らかに過ごせる施設となるよう全力を注いで行くことを改めて誓います。
理事長水間 信寿